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施術方法について

ワキガ、多汗症

ワキガ、多汗症

施術方法


切開法

切開法では、医師が直接汗線を見ながら、アポクリン腺を一つずつ取り除きます。ワキガ・多汗症の原因を根本から取り除く方法なため、再発の心配がなく、同時に約9割の永久脱毛効果があります。3~4cm程度の切開傷ができますが、わきの下のしわ部分を切開するため、最終的に傷はほとんど分らなくなります。

ボトックス注射

ボトックス注射はメスを使わないため、施術時間も数分程度と短くお手軽なのが特徴です。臭いのもととなるアポクリン汗腺や汗のもととなるエクリン汗腺の働きを抑える効果のあるボツリヌストキシンで、汗腺からでる汗の量を抑制します。
効果は半年~1年程度持続しますが、繰り返し注射を行うことで汗腺は徐々に萎縮し、効果が高くなっていきます。


ワキガ

ワキガは脇の下から強い臭いを放つ症状の事をいい、別に腋臭症とも呼ばれます。脇の下にある「アポクリン汗腺」という部分から分泌された汗が皮脂の表面の細菌によって分解されたときにワキガ独特の臭いを発します。
ワキガは病気ではなく体質です。遺伝によって左右されるもので、片親がワキガの場合は約50%、両親がワキガである場合は約75%の割合で遺伝すると言われています。
自然に治ることはないためなんらかの治療を行う必要があり、臭いの原因であるアポクリン腺を除去する外科手術が、最も確実な治療方法とされています。

多汗症

一般的な人よりも、汗の分泌量が特に多いことを「多汗症」と言います。何ml以上汗をかくと多汗症というものではなく、自覚的な要素の多い病名になります。
多汗症はストレスや不安、緊張などの精神的なものや、食生活や遺伝、肥満、病気、ホルモンバランスの偏りなどが原因といわれています。
多汗症の場合は「エクリン腺」から分泌される汗の量が多くなることであり、「アポクリン腺」からの汗が原因のワキガとは別物で、多汗症の人すべて臭いが強いということではありません。
また、精神的な原因による多汗症の特徴は、手の平や脇の下、顔面などに大量の汗をかきますが、体から出る汗はそれほどでもありません。

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